モミジに映える

妙義神社の四季 / 写真と文 広田けい

春の便り

日溜りの福寿草。雨水を過ぎ、山麓はいっきに春めいてきた。(妙義神社) 鬱金桜。毎年、綺麗な薄緑色の花を楽しませてくれる。(妙義神社) 参道脇でオオアラセイトウも咲き出した。アブラナ科。(妙義神社)

続く寒い日

屋根から落ちた雪解け水が、再び凍る。(妙義神社) ツワブキの綿毛。キク科。(妙義神社) スギ林の木漏れ日が唐門を照らす。(妙義神社)

夜明けの門前町

屋根の雪が青白く浮かび上がる。(妙義町妙義)

雪雲が過ぎて

この冬、初めての積雪。(妙義神社) チドリノキ。散らずに残った葉に雪が積もる。ムクロジ科。(妙義神社) 静寂の境内。札所にて。(妙義神社) 北門とイロハモミジ 。雪のため本社の参拝は休止中。(妙義神社) 参道を横切る足跡は登山者だろうか。金木犀…

午後から雪

雪は午後から本降りに。祈祷殿の軒下にて。(妙義神社) 赤門に降り積もる。(妙義神社) 境内では人影も無く。古札収納所。(妙義神社) 交通渋滞が心配のため、早めに家路へ。(妙義神社)

ホトケノザ

シソ科。土手の日溜まり。(妙義神社)

南岸低気圧が接近

関東地方でも大雪が心配されたが、妙義山麓は冷たい雨に。(妙義神社)

小さなツボミ

コブシの芽が目立ってきた。モクレン科。(妙義町妙義) スギの雄花もゆっくり大きくなる。(妙義神社)

正月の賑わいも一段落

みくじ掛けには沢山の願い。(妙義神社) 石垣に伸びる石灯籠の影。(妙義神社)

初詣

参道より本社を望む。(妙義神社) 御神木の遥拝所にて。(妙義神社)

謹賀新年

正月飾りのナンテン。(妙義神社) 今年は辰年。(妙義神社)

押し迫る年の瀬

年が明ければ、また沢山の参拝客を迎える。(妙義神社) 古い鬼板。忙しい年始を控え、ちょっとひと息。(妙義神社)

寒さが増すころ

手水舎の水が冷た過ぎる。(妙義神社) 弁天池も薄氷。(妙義神社)

静寂の神域

天狗社回廊。(妙義神社)

紅葉シーズンを終えて

葉が散った境内では、山茶花がよく目立つ。(妙義神社) 小径で見つけたサイカチの実。マメ科。(妙義神社)

落ち葉

灯籠の上に落ち葉が積もっていた。(妙義神社) 早朝の落ち葉清掃が始まる前に撮影。(妙義神社) 葉を落としたモミジの下で、彼岸花が葉を広げる。(妙義神社)

紅葉狩り

境内の紅葉も終盤。(妙義神社) 朽ち木に映ったモミジの影。(妙義神社) 風に揺れる尾花。(妙義町妙義)

小雪のころ

11月下旬になると、低い山の色付きもいっきに進み出す。(妙義神社) 藪の中に残ったキウイフルーツの実。(妙義神社)

銀杏

色付いたイチョウ。行楽客がスマホで黄葉を撮影していった。(妙義神社)

波己曽社

境内の紅葉が見ごろに。(妙義神社) 祈祷殿への昇殿はご遠慮ください。(妙義神社)

参道を外れて

カラスウリ。赤い実が目立つころ。ウリ科。(妙義神社) センニンソウの綿毛。キンポウゲ科。(妙義神社)

山の向こうへ沈む月

上空をハヤブサが飛んでいった。(妙義神社)

ケヤキ

風が吹き抜ける谷筋。いち早く色付いたケヤキ。(妙義神社) 大樹の根本に吹き溜まる落ち葉。(妙義神社)

総門と秋空

秋の空をカケスが飛んでいった。イチョウの色付きは11月後半ごろ。(妙義神社)

色付き始め

水際に落ちたモミジの枝葉。(妙義神社) トチノキが木漏れ日に照らされる。(妙義神社) 今夏の猛暑の影響か、木々の葉の傷みが激しい。(妙義神社)

秋の光線

柔らかい光が、神楽拝見所を照らす。(妙義神社) 大牛川の清流。(妙義神社)

老杉

大きな雌鹿が境内を走り抜けていった。(妙義神社)

冷たい秋雨

南門で雨宿り。(妙義神社) サラシナショウマの花は白いブラシのよう。キンポウゲ科。(妙義神社) 水神社のせせらぎも勢いよく流れる。(妙義神社)

季節の変わり目

影向岩のシダの仲間。薄手の上着を羽織って境内を回った。(妙義神社) 冷え込んだ朝。ガマズミの赤い実を見つける。スイカズラ科。(妙義神社)

夜明けの月

月光に浮かぶ銅鳥居のシルエット。(妙義神社) 「天空の社 祈願祭」のお知らせ 10月8日 12時より 自由参列